自動車保険の基礎
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交通事故の現状
交通事故による死者の数は、ここ数年間は減少傾向にあります。しかし、減少しているとは言え、平成14年は8,326人の方が交通事故により亡くなられています。
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交通事故死者数年推移
死者数が減少している理由は、エアバックの装備や自動車ボディの衝突に対する改良など自動車の安全性が向上しているからでしょう。その代わり交通事故による負傷者も含めた死傷者数は年々増加傾向にあり、平成11年に100万人を突破して以来、平成14年は116万人を超えています。
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交通事故による死傷者数年推移
エアバッグなどで自動車の安全性が高まったことにより、死亡に至る事故は減っているものの、死に至らない負傷者を出す交通事故が増えていることが伺えます。なかでも、重傷を負うケースが増えているようであり、交通事故の後遺症による損害賠償額が2億円を超える判決例も少なくありません。
したがって、自動車保険の重要性はこれまでと変わることなく、あるいはそれ以上に重要性を増していると考えられます。
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自動車保険は経済的リスクに備える保険
あらゆる保険の一番の効力は、経済的リスクに備えるという面です。自動車保険でも交通事故の際の金銭負担リスクに備えることが、最大の目的となります。車を運転する際は、まずは安全運転を心掛けることが一番ではありますが、不幸にも自動車事故の当事者になっってしまった場合、もっとも頼りになるのは自動車保険です。
万が一、死亡事故、相手に重度な後遺症を残す交通事故を起こしてしまい、何億円もの損害賠償を請求された場合、ほとんどの方にはそれを自前で負担する経済的余力はないでしょう。この万が一のためにも、自動車を運転する方は、自動車保険で十分な備えをしておくべきです。
「まさか自分に限って、交通事故なんか起こすわけない。」
こう思っているドライバーの方も少なくはないでしょう。しかし、これはただの過信です。
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